はじめに/Introductions

テクニジカ/Technigicaの表現方法「世界の翻訳」について

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「私たちは世界を創造しているのではなく、ただ翻訳しているに過ぎない」

当サイト「in Technigica / The Chronicles」内外すべてにおける話です。

テクニジカ/Technigica(以下、テクニジカ)、及び、異世界テクニジカにまつわる作品たちを制作・発表する上で、私たちは現在「世界の翻訳」というシステムを採用しています。

それは、「異世界テクニジカは本当は創作されたものではなく、この世界・・・・へ向けて作品という形式に翻訳されて伝えられたものである」という考え方(設定)に基づいて作品制作・発表をおこなっていく、というものです。

テクニジカの「翻訳」の大体のイメージ

 

このシステムにより、私たちは主に以下のような効果を期待しています。

 

  1. テクニジカ独自の表現手法(設定)の成立  —  「異世界テクニジカの住人が取材してきたものをこの世界の人間が表現する」などのシステムや想定の背景を確立する

  2. 表現のアップデートに対する柔軟さの向上  —  昨今の目まぐるしく移り変わる流行デザインの刷新に、出来る限り柔軟に対応できるようにする(ただし、翻訳作品の受け取り手の感情を決して無下にしない、と肝に銘じた上で)

  3. 「語り手であること」由来の驕りを抑える  —  「私たちが作品を描く際の自由度は、被翻訳事物の本質を失わない程度に限られる」という意識的なストッパーを作り、自分はかの世界における創造神である、と驕ることからる暴走の惹起じゃっきを抑止する

  4. 加筆・修正にコンテンツ性を持たせる  —  限度はあるだろうけど、できるものはきっとできる)
     

 

その他にも様々なメリットがあるものと思われます。

 

しかし、このシステムによる活動は2021年2月現在、未だ日の目を見ておらず、そのため十全に機能しているのか否かも未だ判断できていない状況です。

もしかすると、大きな壁に直面し、重大なデメリットが明らかになるかもしれません。

 

それでも、ひとまず私たちはこのシステムがそれ以上の可能性を秘めていると信じ、活動を続けていこうと思います。

 

失敗しても、成功しても、すべてはテクニジカの歴史のひとつ、ですので。


執筆:「私」
監修:ウォセ=オーザケフ

 

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